城崎温泉 外湯めぐり

七つの外湯

城崎温泉といえば外湯めぐり。
旅館の中にあるお風呂のことを「内湯」
外にある共同浴場のことを「外湯」と言います。
七つの外湯は、温度や建物など
それぞれに個性があります。
趣きの違いをぜひお愉しみ下さい。

さとの湯

営業時間/13:00~21:00
定休日/月曜日
料金/大人800円、小人400円 (小人は3歳から小学生)

ふれあいの湯

ふれあいの湯、自然回帰

外湯のなかで一番新しい温泉です。
城崎温泉駅の至近距離にあるため、電車の待ち時間にひとっ風呂が実現してしまいます。
エキゾティックな雰囲気が漂い、ハーブの香りや滝の音に満ちた不思議な空間です。
入り口には無料の足湯もあります。

衆生救いの湯

家内安全・水子供養、衆生救いの湯

江戸時代、多数の村民が入浴していたことから“里人の外湯”と呼ばれていました。
この湯の泉源から地蔵尊が出たので「地蔵湯」という名前がついたそう。
此来庭内に地蔵尊を祀っています。
二階には家族風呂や畳敷きの広い休憩所などもあります。

地蔵湯

営業時間/7:00~23:00
定休日/金曜日
料金/大人700円、 小人350円 (小人は3歳から小学生)
その他/家族浴場あり(新型コロナウイルス感染症対策のため、現在ご利用いただけません)

一の湯

営業時間/7:00~23:00
定休日/水曜日
料金/大人700円、 小人350円 (小人は3歳から小学生)
その他/家族浴場あり(新型コロナウイルス感染症対策のため、現在ご利用いただけません)

開運招福の湯

合格祈願・交通安全、開運招福の湯

江戸中期、一の湯は”新湯(あらゆ)”という名前でした。
江戸時代の名医、香川修徳が"一本堂薬選"という本の中で、「城崎新湯(一の湯)は天下一」と述べています。
天下一の温泉だと賞賛された新湯は、「一の湯」に改名することとなりました。

子授けの湯

子授安産、子授けの湯

中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から湧き出たことから「柳湯」と名付けられました。
外湯の中では一番小さい温泉ながらも風情があり、人気があります。

柳湯

営業時間/15:00~23:00
定休日/木曜日
料金/大人700円、 小人350円 (小人は3歳から小学生)

御所の湯

営業時間/7:00~23:00
定休日/木曜日
料金/大人700円、 小人350円 (小人は3歳から小学生)

美人の湯

火伏防災・良縁成就、 美人の湯

南北朝時代の歴史物語「増鏡」に、文永四年(1267年)後堀河天皇の御姉安嘉門院が入湯された記事があることから、「御所の湯」と名付けられています。
館内は但馬の山をイメージしたキンキマメザクラやミツバツツジ等の植栽を施し、裏山を借景にした開放感溢れる露天風呂です。

一生一願の湯

商売繁盛・五穀豊穣、一生一願の湯

道智上人が一千日の間、八曼陀羅経(はちまんだらきょう)というお経を唱え続けたところ、満願し霊湯が湧き出したのが城崎温泉のはじまりです。
その仏縁から「まんだら湯」と名付けられ、昔から建物は唐破風様式となっています。
自然美あふれる裏山の景色を眺めながら入る露天風呂が人気です。

まんだら湯

営業時間/15:00~23:00
定休日/水曜日
料金/大人700円、 小人350円 (小人は3歳から小学生)

鴻の湯

営業時間/7:00~23:00
定休日/火曜日
料金/大人700円、 小人350円 (小人は3歳から小学生)

しあわせを招く湯

夫婦円満・不老長寿、しあわせを招く湯

城崎温泉は1300年前に道智上人が開湯しましたが、「鴻の湯」には城崎温泉のもうひとつの開湯伝説が残っています。
昔々、足を怪我したコウノトリが傷を癒やしていた場所をよく見ると、温泉が湧き出していたそうです。
「鴻の湯」は“コウノトリのお湯”なのです。

ご宿泊のお客様には、チェックイン当日の14:00からチェックアウト日の15:30までご利用頂ける外湯めぐりの無料入浴券をフロントにてお渡しを致します。

効能
神経痛・筋肉痛・うちみ・慢性・消化器病・痔病・疲労回復 他
泉質
ナトリウム・カルシウム-塩化物・高温泉
温度
42℃